NPOプレンティアの森

私達は、環境へのやさしさが
ひとを豊かにする産業となる時代を考えています。

「プレンティアの森」は1999年10月に天竜川水系を対象に浜松で発足した『水系の市民運動としての自然森復元』活動です。
【プレンティア】
プレジャー(楽しみ)とボランテア(奉仕)を併せたこのNPO創始者の造語です。

食品、飲料などをお届けしている私達にとって、お客さまの安全・健康は最も重要なテーマであり責任です。
産地の環境を守り、私達の環境意識を高めるためにも、「NPOプレンティアの森」に協賛しています。

「NPOプレンティアの森」が活動を開始した1988年の秋から6年間、当社は『新しい里山づくり』を目指した活動に協賛し、当社の社員もプレンティア活動に参加して来ました。
私達はNPOとコラボレーションして、この森の一区画で里山創りをしています。伝承農法の体験や山菜の栽培など山の恵みを味わいながら、自然が相手のガーデニングならぬフォレスティングです。

森で社員の流す汗は、わたしたちの仕事に厚みをもたらしてくれます。
もちろん、この私達のささやかな行為だけでは、天竜川水域の荒廃した植林地のすべてを豊かな生態系を持った『森』に変えることなどできません。
しかし私達は、カタチになって現れるものにはその根底に必ずそれにふさわしい感情や、意志や、理念があると考えています。カタチだけを変えることは容易なことですが、時間をかけてもその本質をじっくりと見つめて行くことが重要であるという、「プレンティアの森」の理念に共感しています。
なぜなら、私達の仕事もそうあるべきであると考えているからです。